世界最高のトリックショットを演出する“Venom Trickshots”監修。
Extreme shotsを追求した“過激”なチョークで、ビリヤードの限界を超える。
“KAGEKI” billiard chalk for the ultimate trick shot
ここ数年ビリヤードは物凄く進化をしてきましたが、チョークは必ずしも同じような道を辿ってはいません。
プレイヤーたちは、ジャンプショットにはジャンプキューを使い、プレースタイルによってタップを変えることをするでしょうが、extreme shotsに対し専用のチョークを使うことを考えているプレイヤーは今はいないでしょう。
KAGEKIはまさにそのためのチョークです。このチョークは毎日、毎ショットごとに使うものではありません。絶対にミスキューできないような、近距離、マッセ、ジャンプ、もしくは極端に難しいショットの場面に出くわした時にキューケースから取り出す武器になるものです!
KAGEKIの目指すところは、多くのプレイヤーに秘密兵器として携帯してもらう、ということです。ここぞという時に正確によりスピンがかけることができ、もっと自信をつけることができますよ!
by.フローリアン・コーラー
Experience
– Florian Kohler –
― 今回KAMUIと新しいチョークのコラボレーションが決定した際、どんなことを要求したのでしょう?
相当難しいことを要求しました。KAMUI Chalk ß 1.21より良いものを作って欲しい、ということです。もっとグリップ力のある、かつ汚れずキューボールにチョークがつきにくいもの。要は「より究極のトリックショットを生み出すためのものを」ですね!
― アーティスティックプールプレイヤーとして、チョークに何を求めますか?
一言でいうと?ザ・ベスト!付け加えるとするなら、何よりもグリップです。
トリックショットでは限界を常に求めていて、大会でのミスキューとウィニングショットはまさに天国と地獄で、良いチョークこそがその違いを生み出すものです。最高のチョークはトリックショットの可能性を拡げるし、さらなる究極のショットを生み出すことができるんです!
― KAMUI Chalk ßをずっと使っていましたね。どのようなところが良かったのでしょうか。
そうですね。私はKAMUI Chalkが発売されてからすぐに使い始めたうちの一人でした。そして、今でも市場に出ている中で一番のチョークだと信じています。
KAMUI Chalkは最高のグリップ力があるし、他のチョークではミスキューになるだろう場面でも抑えられるんです。これまでさまざまなチョークを試してきましたが、KAMUIのチョークがやはり最高です!
― あなたは今世界で一番名の知れたアーティスティックプールプレイヤーの一人で、youtubeチャンネルはとても人気ですよね。続けられるモチベーションは何でしょうか。
とても面白い質問です。私自身も同じようなことを考えますが、結局のところ、自分のやっていることが心底好きで、新たなトリックショットを生み出すのが大好きだ!ということです。それと、多くの若者たちがトリックショットを始めるのを見るのも、とてもモチベーションになりますね。
― APA Vegasも運営していますね。経緯を教えてもらえますか?
以前から長年APAと仕事をしていて、APAを買い取って運営することは自然な流れだったため常に頭にはありましたが、APAラスベガスを買い取る話が出て来た際にはただ純粋にノーと言えませんでした。
その時は簡単な「副業」と簡単に捉えてましたね。蓋を開けてみると、実際はリーグ運営には時間も労力も最大限にコミットしなくてはなりません。
今はリーグもかなり拡大し、ラスベガスエリアだけで850人超のプレイヤーを管理しています。最終的な目標は、可能な限りリーグを拡大させ、1,000人以上のプレイヤーの参加、それとリーグのビリヤードレベルも上げていくことですね。
― ビリヤードは生涯続けることができるスポーツです。あなた自身の目標は?
ビリヤードを仕事として始めた頃から、できるだけ多くの人にビリヤードを知ってもらうことが目標でした。
15年経った今、インパクトを与えることができたと感じているし、とても感慨深いです!次のステップは今やっていることを純粋に続けいき、ビリヤードというスポーツのみならず、その枠を超えて名を残していくことです。
― 9ボールや10ボールトーナメントへの出場を考えたことは?
常に頭にあることなんですよね。自分がまともに試合ができるのか話題になることも分かりきってはいるんですが。。色々考えを話せば長くなりますが、答えはイエス。
“普通のビリヤード”はうまいですよ。ただ、自分の負けず嫌いなところ、世の中に名が知れていることを考えると、ただ単にエントリーしてトーナメントを楽しむことはできないんです。
もしトーナメントに出場するとなれば当然勝つことを期待されることになるし、勝てないとなると出場自体がマイナスの要素の方が大きいと思うんです。また、今のプロのレベルはこれまでで一番高いと本当に思っているので、そこと張り合える程度のレベルになるだけでも相当の練習が必要ですよ。
その時間は私には今無いですね、トリックショットのビデオを毎日投稿し、4つの会社を運営しているんですから。。