『タンニンなめし』と『クロムなめし』

タップに使用される革はタンニンなめし(植物タンニン)とクロムなめし(主として塩基性硫酸クロム)の
2つに分類される。タンニンなめし革とクロムなめし革では堅ろう性や弾力などの点において
以下のような違いがみられる。

堅ろう性 弾力 タップ
タンニンなめし 薄茶~焦茶 KAMUIオリジナル

KAMUIブラック

クロムなめし 薄青~青 ブルー系タップ

*堅ろう性:丈夫で磨耗に強い

*弾力:タップに求められる弾力。圧力によってタップが変形した際に元の形に戻る力。

タンニンなめし:

タンニンなめしは、クロムなめしと比較すると、より繊維同士の結合が安定かつ丈夫であるために
磨耗に強く、初期状態から安定している。よってタップ装着後すぐに安定したプレーが可能となる。
その反面、撞き締める前のブルータップ(クロムなめしを代表する)のような独特の
フカフカ感を得ることは難しい。

クロムなめし:

クロムなめしは、タンニンなめしと比較すると、堅ろう性に劣り、繊維同士の結合も弱い。
よって撞き締めて安定した硬さに到達させるには時間を要する。
ブルータップはクロムなめしの代表タップだが、あらかじめプレスすることによって
安定した硬さを得る方法もある。
一般的にクロムなめしは、単層タップが多く、革の部位の違いによって繊維間の結びつきの強さに
バラつきがあるため、タンニンなめしの積層タップに比べると品質的に安定させる事が困難である。



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